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banzai ま、ボチボチいきます。
ma -- it goes little by little.




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  • 9月には帰らない
    昨夜は空が閃光しいつまでも雷鳴が轟いていた。
    梅雨明けを告げる雷鳴で、スパッと夏が始まるとすれば、こんな風にグズグズ言いながら夏が去る。

    しばらく窓に向って雷を録音機に収めていたが、いつまでも続く雷鳴に脳内スイッチが刺激されたのだろう…ユーミンの紅雀のアルバムを聴きたくなり遠ざかる雷鳴の録音はいいことにした。


    1曲目は「9月には帰らない 」、ユーミンの少女期の訣別への意志が、その感受性は引き継ぐかたちでの受け入れが自分の中に整った安堵に満ちている。彼女は早熟であった分、その少女期の感傷が雑味にまじらない恰好でうまく保存もされ、彼女の歌を豊かなものにしてきた。

    9月には 帰らない
    ただひとり 残っても
    明日あたり 燈台へ
    波しぶき見に行こう

    未来が霧に閉ざされていた頃は
    この潮騒が重すぎて 泣いた

    今はもう負けないわ
    9月には帰らない

    無口な人は夏の日のはかなさを
    うまく言えずにバスの窓おろす

    今はもう負けないわ
    9月には帰らない
    9月には帰らない


    ユーミンの季節と内面との醸すシークエンスの扱い方は非凡。とても30年前に出たアルバムとは思えない新鮮がある。

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  • 乱調必至の秋
    各地で豪雨による土砂被害が発生している。温暖化がもたらす脅威の表れだろう、我が国に限らず、世界の各地で豪雨や洪水による被害が多発している。 純粋に神の意志とばかり言えなく、ニューオリンズでの大冠水ではないが山肌の崩落や堤防崩壊、橋の落下など行政による未必の故意みたいな人的ファクターもあぶり出す。
    アメリカ南東岸をしばしば襲うハリケーンは1回で500億ドル(約5兆円)の損害をもたらすと言うが、自然災害による損失額というのはどの位の金額になるのか、勿論人的被害も気になる。そんな統計資料をググってみたが案外無いのも予想外。
    9月になると暑さが戻るとの予報もあるが、経済、政治、そして自然界も乱調必至な秋を迎えていく。

2 days ago

  • ロストゼネレーション世代による報復
    東洋経済今週号(8/30)にある「“ロスジェネ”800万人、成就しつつある復讐」という記事が面白い。
    「失業率が高いときには、資源は無駄になり、人びとの所得は落ち込む。そのような時期には、経済的困窮はまた、人々の感情や家庭生活にまで波及してその影響を及ぼすのである」と、ししょうにも、サミュエルソンの「経済学」の一文で始まり、現在日本の閉塞性を強くしている少子・高齢化を加速させたのは、団塊ジュニア世代(71〜74年生まれ、ロストゼネレーションと呼ばれる800万人)の困難化がその一因と分析する。彼等が厳しい受験戦争の後で、さらに過酷な就職戦線に晒され、若い時代に失業状態に置かれるなどで未熟練労働層としての塊をなしたと。やがて「日雇いが派遣」などの労働力として使われ、それが原則禁止された今、こうした極安の労働力を前提としてきた多くの企業論理は既に闇の労働力市場を形成させ、暗黒勢力と経済界が結びつく中の材料にもなりつつあるのだ。
    記事は彼等ロストゼネレーション世代の多くが結婚し、家を買い、子を生み育てるという当たり前のライフスタイルを送れなかったことによる『報復』が日本経済に打撃を与えていると。
    数ある経済紙誌の中にあってめずらしく新自由主義的と一線を画す通底があり、こうした人間らしいい生き方との関係で経済を論じる視線、敬意を表している。一層の誌面の充実を期待している読者でもある。

3 days ago

  • いきなり美の幾何学
    午後、すっかり秋めく足利。雨上がりの蓮池に廻り会う。
    ところどころ妖艶な花が咲いていて、内部から発光するようなその色、鮮やか。
    蓮池のある種の汚さ(こんなところに落ちたくはないという意味で)がそこで俗が聖に転倒し、浄化のプロセスがある。
    雨上がりを待っていたかのように一斉にミツバチも出て来ていて、どの花の中にもいるいるいる。
    いきなり花芽が伸びてきてまっ赤な色を放つ彼岸花にも感ずる、死の世界の混沌の中からいきなり幾何学の大輪が咲くその姿、昆虫のみならず惹き付けられる。

4 days ago

  • 誇り高い炸裂
    岡本太郎の「明日の神話」は11月、JR渋谷駅と井の頭線駅を結ぶコンコースに設置公開される。
    広島市もこの作品の誘致に熱心だったが、ノンポリな消費文化の集積都市渋谷、その喉元に原子爆弾炸裂のシーンを描いたとされるこの作品が現れるというストーリーは素晴らしいことのように思う。

    故岡本敏子の気魄迫る解説を以下に

    『明日の神話』は原爆の炸裂する瞬間を描いた、
    岡本太郎の最大、最高の傑作である。
    猛烈な破壊力を持つ凶悪なきのこ雲はむくむくと増殖し、
    その下で骸骨が燃えあがっている。悲惨な残酷な瞬間。
    逃げまどう無辜の生きものたち。
    虫も魚も動物も、わらわらと画面の外に逃げ出そうと、
    健気に力をふりしぼっている。
    第五福竜丸は何も知らずに、死の灰を浴びながら鮪を引っ張っている。
    中心に燃えあがる骸骨の背後にも、シルエットになって、
    亡者の行列が小さな炎を噴きあげながら無限に続いてゆく。
    その上に更に襲いかかる凶々しい黒い雲。
    悲劇の世界だ。
    だがこれはいわゆる原爆図のように、ただ惨めな、
    酷い、被害者の絵ではない。
    燃えあがる骸骨の、何という美しさ、高貴さ。
    巨大画面を圧してひろがる炎の舞の、優美とさえ言いたくなる鮮烈な赤。
    にょきにょき増殖してゆくきのこ雲も、
    末端の方は生まれたばかりの赤ちゃんだから、無邪気な顔で、
    びっくりしたように下界を見つめている。
    外に向かって激しく放射する構図。強烈な原色。
    画面全体が哄笑している。悲劇に負けていない。
    あの凶々しい破壊の力が炸裂した瞬間に、
    それと拮抗する激しさ、力強さで人間の誇り、純粋な憤りが燃えあがる。
    タイトル『明日の神話』は象徴的だ。
    その瞬間は、死と、破壊と、不毛だけをまき散らしたのではない。
    残酷な悲劇を内包しながら、その瞬間、
    誇らかに『明日の神話』が生まれるのだ。
    岡本太郎はそう信じた。この絵は彼の痛切なメッセージだ。
    絵でなければ表現できない、伝えられない、純一・透明な叫びだ。
    この純粋さ。リリカルと言いたいほど切々と激しい。
    二十一世紀は行方の見えない不安定な時代だ。
    テロ、報復、果てしない殺戮、核拡散、ウィルスは不気味にひろがり、
    地球は回復不能な破滅の道につき進んでいるように見える。
    こういう時代に、この絵が発するメッセージは強く、鋭い。
    負けないぞ。絵全体が高らかに哄笑し、誇り高く炸裂している。


  • Genius Barというフロント
    酷使してきたPowerBookのキーボード、O(オー)のキーが相当に強く打たないと反応しないようになってしまい、2週間ほどイライラしていたがアップルストアで診てもらうことに。
    症状を話すとキーボード全体を取り替えるほどではないようなので「O(オー)のキーとその周辺を幾つかを取り替えてみましょう」との見立て。
    キーボード全体の交換の頭しかなかったので、狐につままれるような気分で処置室行きを見送る。
    その間、両隣の席では女性が同様に「へー、そうなんだぁ」…みたいな普段着の口調でスタッフと愛機の症状を巡り談笑。
    他社のPCや情報家電類の故障でこうしたサービスカウンターを訪ねることままあるが、どこも不粋な受付でしかないのに比較すると、ここのGenius Barと呼ばれるカウンターの雰囲気は際立っている。そのウェイティングのプロセスも含め、『患者』たちは優しさに溢れた医院の名医に診てもらったような気分になる。
    『患者』が替わっても、たちまちにして恋人同士の相談事のような展開を見せる両隣の様子を覗っているうち、10分ほどでMyPowerBookが戻ってきた。
    「これで様子をみていただき、それでもだめだったらキーボード全体を交換しましょう」…と。
    起動させて試してみると問題ない状態に復帰、一件落着&お代はいりません風のスタッフに、一応「お幾らでしょう」と尋ねると、案の定、無償とのこと。
    4月末にiMacの電源がストンと落ちるようになってしまう症状で持ち込んだ時も保証期間がとうに過ぎているのに、電源ユニットの交換を無償でしてもらえた。
    特に伝票にサインを求められる訳でもなく、地中海クラブからの帰りのような浮世離れした気分でストアを後に。

5 days ago

  • 北京五輪の閉幕
    国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は北京オリンピック閉会にあたり「大会を通して世界は中国のことを学び、中国は世界を学んだ。選手はすばらしい能力を発揮し、本当に特別な大会だった」と結んだ。
    スポーツの交流が世界平和を促すというオリンピック精神は204の国と地域の代表が笑顔の混然となってた鳥の巣の中でその輝きを更に増した。
    前回のアテネで75の国と地域に分けられたメダルは今回、86の国と地域に広がりを見せ、その象徴としてジャマイカの活躍があった。また、女性アスリートの勇躍が世界に伝播、その一つ一つが世界を平和の方向に導く。
    自国しか応援しないのでは…と思われていた中国人観客が終始、世界のトップレベルのアスリートの姿と競技に真剣な眼差しと声援を送っていたこと、大局的には世界融和へのステップがあること感じさせ、感動した。

    張芸謀(チャン・イーモウ)は開会式で「盟あり遠方より来る、また楽しからずや」とかつての長安がそうしたように遠方からの客人を迎え、一つの巻物を編んでいこうと呼び掛けた。神話時代の抒事詩のような戦いを含む人類の高みを示すものが刻まれ、その巻物は次の開催地ロンドンに引き渡された。
    対中貿易の支払いを英領インドで生産した阿片でおこなった大英帝国首都の市長にである。
    歴史はその逆走の時期をも挟みながらもゆっくりと、その歯車を回している。

6 days ago

7 days ago

  • 地震発生データのムービー化
    昨夜もけっこう大きな地震。
    すぐに地震情報を見る。
    そこで、ずっとやろうと思っていたこの画像データをビデオ編集ソフトに読み込んでムービーにして見てみた。
    サイトには過去データが50個(一番古いのは8月8日)溜まっている。最近は1日平均3回強の揺れがあることになる訳だが、案の定、面白い地震ムービーが出来上がった。まだ僅か4秒のものでしかないが1年分とか長くなると傾向が傾向が視覚化できるかもしれない。
    今後、これはずーっと続けていこうと思う。



8 days ago

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